【書評】OWNDAYS社長・田中修治著『破天荒フェニックス』がアツすぎる

書評
スポンサーリンク

どうも、あめっこ(amekko12)です。

先日、乙武さんの義足プロジェクトの件で、OWNDAYS社長の田中修治さんがクラウドファンディングを立ち上げていました。

その流れで、気になったので田中社長の著書「破天荒フェニックス」を読んだのですが、激アツ過ぎて1日で全部読んじゃいました。

今日は、そんな「破天荒フェニックス」の紹介と、読んだ感想です。

 

核心の内容には触れていないので、未読の方も大丈夫です。

 

オンデーズという沈みかけの船に乗りこんだ男の、命がけの大航海

内容は、倒産寸前の会社オンデーズの社長になった田中修治さんが、次々とやってくる困難に立ち向かいながら、仲間と会社をよみがえらせてきたという話です。

一応フィクションだそうですが、実話をもとにしています。

もちろん、自分の敏腕ぷりで瞬く間に会社を大きくしたという、ただのサクセスストーリーではありません。

 

度重なる失敗と絶望、そして成長。

出会いと別れ、助け合いと裏切りの生々しい人間模様。

襲いかかる東日本大震災の大打撃。

同業他社との壮絶な生き残り合戦。

一世一代の大勝負、海外進出。

 

命がけの綱渡りがひたすら続き、常にピンチと隣合わせです。

「ここまで来たら、もう大丈夫そうだな」と、心を休める暇はありません。

そんなギリギリのスリルが、本当に最後の最後まで続きます。

 

 

破天荒・田中社長と、パートナー奥野さんの名コンビ

この作品にはたくさんの魅力的な人物が出てきます。

その中でも、やはり主人公の田中社長と、財務担当を引き受けるパートナー的存在・奥野さんのコンビがアツいです。

 

田中社長はタイトルの通り、安定の二文字とはほど遠い、破天荒な人物です。

100万勝ったら、100万全賭け。

1000万勝ったら、1000万全賭け。

1億勝ったら、1億全賭け…

というような、常にコケたら即死の大勝負を挑み続けます。

そこそこ安定しているときでも、決してその座に居座ろうとはしません。

圧倒的な決断力とスピード感で、チャンスを感じたらすぐにそこへ飛び込みます。

 

しかし、ただの天任せのイカれたギャンブラーではありません。

経営者としての責任、自分を信じてついてきてくれる仲間を路頭に迷わせてしまう恐怖、先の見えない勝負に命を預けるプレッシャーと常に戦っています。

社員に悟られまいと平静を装うも、人知れずとてつもない重圧に押しつぶされそうになり、もがく姿がたびたび描写されます。

ここが人間味があってとても魅力的です。

 

そして、そんな破天荒な田中社長の経営を支えるのが、パートナーである財務担当の奥野さんです。

会社の資金繰り担当として奥野さんは、毎回いちかばちかの大勝負に出ようとする田中社長に、当然冷静に反対します。

しかし結局、毎回田中社長におされてしまい、一緒に命を預ける覚悟を決めて、地獄のようなギリギリの資金繰りに挑みます。

この方も、十分破天荒です(笑)

冷静な視点と、うちに秘めた熱さを併せ持つとても魅力的な人物で、この本読んだら絶対好きになっちゃいますね。

 

楽観的で破天荒な田中社長と、呆れつつも決して見限らずついていく冷静な補佐役の奥野さん。

『ハンター×ハンター』のゴンとキルア、『ONE PIECE』のシャンクスとベン・ベックマンのような、名コンビです。

 

『破天荒フェニックス』を読んだ感想

最初は、ビジネスマンや経営者向けなのか、用語がいくつか出てきたり漢字が多めで、500ページ弱という分厚さに気圧されそうになりました。

ただ、読んでみたらページをめくる手が止まらず、徹夜して1日で読み終えてしまいました。

 

とにかく、お話が面白い。

常にジェットコースターに乗っているかのような、ハラハラの連続です。

これが実話をもとにしているというのだから、驚きです。

経営者だからこそ知る、生々しい人間模様も見どころでした。

 

決して一所にはおさまらず、リスクを抱えてでも、より大きいチャンスに飛び込み続ける姿勢がイカしますね。

スピード重視で、とりあえず飛び込んじゃう。

作中の表現にもありましたが、「飛行機から飛び降りながら、パラシュートを準備する」姿勢です。

飛び降りちゃったら、もうパラシュート用意するしかないですからね。

ここまで命がけの姿勢はなかなか真似しづらいでしょうが、ビジネス書としても参考になるでしょうし、単純に小説としてお話を楽しむこともできました。

 

ひとつ、読み始めたときに気になったのが、最も重要な書き出しの文でいきなり、社長がぷかぷかタバコを吸う描写からはじまったところです。

さらに、その後もたびたびタバコを吸い続け、奥野さんに嫌がられる描写まで出てきます。

正直世の中はタバコ嫌いな人が多いし、なんでわざわざ言わんでいいマイナスイメージの描写をするんだろう?と疑問に思いました。

わざと最初にチャラい社長のイメージをつけておいて、そこからギャップ効果を狙っているのかな?と思ったんですが、それだけじゃなかったです。

その謎は中盤で解けました。

「なるほど、うまいなー」って感じです(笑)

 

未読の方は、そんなところも気にしながら、ぜひ読んで確認してみてください。

 

 

おわりに

この本読んだら、OWNDAYSのメガネ欲しくなっちゃいますねー。

キングコングの西野さんが「ネットで情報が共有されサービスのクオリティが均一化するこれからの時代は、誰から買いたいかが重要になる」と言っていました。

もちろんOWNDAYS独自のメガネの魅力もあるでしょうが、「社長が面白い人だから」というのもれっきとした買う理由になりますね。

現にもう僕は、この本を読み終えた時点で、これからメガネを買うときはOWNDAYSにすることを決めました(笑)

 

ちなみに、先日の乙武さんのクラウドファンディングのOWNDAYS版で、メガネの商品券がリターンになっていたので買おうとしたのですが、出遅れて売り切れになってしまっていました。

残念でしたが、今田中社長が追加のリターンを考えてらっしゃるみたいで、とても楽しみです。

それでは。

 

 

今、Amazonの Kindle Unlimitedという月額980円の電子書籍読み放題のサービスで、『破天荒フェニックス』が読み放題の対象になっています。

30日の無料体験もありますので、気になったら読んでみてください。

Amazon Kindle Unlimited の無料体験は→こちら

 

コメント